フローチャートルーター
フローチャートルーターは、リードの属性や行動に基づいて自動的に担当者やグループに振り分けるための視覚的なルーティング機能です。
フローチャートルーターとは、リードの処理フローを視覚的に定義し、自動的にリードを適切な担当者やグループに振り分ける機能です。条件分岐や処理シーケンスを組み合わせて、複雑なリード処理ロジックを構築できます。
フローチャートルーターでできること
新規追加
フローチャートルーターを新規作成
編集
既存のフローチャートルーターを編集
コピー
既存のフローチャートルーターを複製して新しいルーターを作成
アーカイブ
不要になったフローチャートルーターをアーカイブして非表示にする
削除
アーカイブ済みのフローチャートルーターを完全に削除
ノード作成・編集
フォーム入力内容に応じて、複数の条件を組み合わせてリードを振り分ける
テスト機能
フローチャートルーターの動作を事前にテスト
フローチャートルーターの管理
新規作成
企業設定 > マッピング・ルーター > フローチャートルーター にアクセス
フローチャートルーターを追加 ボタンをクリック
フローチャートルーター名を入力
関連付けるフォーム設定を選択
追加する ボタンをクリック
デモ動画を見る:https://app.storylane.io/share/tq5kpx8aqfts
編集
フローチャートルーター一覧から編集したいルーターを選択
アーカイブ
フローチャートルーター一覧からアーカイブしたいルーターを選択
「フローチャートルーター「xxx」をアーカイブ」をクリック
「保存する」をクリック
削除
アーカイブ済みのフローチャートルーターを選択
「削除する」をクリック
ノードの種類と機能
フローチャートルーターでは、以下の種類のノードを組み合わせてリードの処理フローを構築できます。
開始ノード
フローチャートルーターの開始点として自動的に配置されるノードです。すべてのフローチャートに必須で、リードの処理フローの起点となります。このノードから他のノードへの接続を開始することで、リードの振り分けロジックを構築していきます。
条件分岐ノード
フォーム入力値やリードの属性に基づいて処理を分岐させるノードです。指定した条件に一致するかどうかで「正」「偽」の2つの経路に分かれます。リードの情報(会社名、業界、役職など)に基づいて担当グループや面談条件を変えたい場合に使用します。複数の条件分岐ノードを組み合わせることで、複雑な分岐ロジックを構築できます。
条件タイプ一覧
次のいずれか
指定した値のいずれかと一致
次のいずれでもない
指定した値のいずれとも一致しない
次の文字を含む
指定した文字列を含む
次の文字を含まない
指定した文字列を含まない
次のいずれかを含む
指定した文字列のいずれかを含む
次の全てを含む
指定した文字列の全てを含む
次の値より大きい
指定した数値より大きい
次の値より小さい
指定した数値より小さい
次の値以上
指定した数値以上
次の値以下
指定した数値以下
正規表現にマッチ
指定した正規表現にマッチ
数値比較でのカンマ付き数値対応
数値比較の条件(次の値より大きい、次の値より小さい、次の値以上、次の値以下)では、カンマ付きの数値にも対応しています。入力値と比較値の両方でカンマが含まれている場合、カンマを除去してから数値として比較されます。
例:
入力値:
1,001、比較値:1,000、条件:次の値より大きい→ 正に分岐入力値:
1,000、比較値:1,000、条件:次の値より大きい→ 偽に分岐
注意事項
カンマ付き数値は数値比較条件(次の値より大きい、次の値より小さい、次の値以上、次の値以下)でのみ有効です
カンマ以外の文字は除去されません。例えば「1,000人」などの値はエラーとなります
面談する(個人)ノード
指定した個人ユーザーに面談を割り当てるノードです。特定の担当者に直接面談を割り当てたい場合に使用します。
面談する(グループ)ノード
指定したグループに面談を割り当てるノードです。グループ内のメンバーに自動的に振り分けられます。
何もしないノード
処理を行わずにフローを終了するノードです。条件分岐の帰結として面談を行わない場合に使用します。
行動評価ノード
リードの行動履歴に基づいて分岐するノードです。immedioでトラッキングしている行動データを条件とすることができます。 例えば、過去に面談予約したことがあるリードを除外したい場合などに利用できます。
フォームノード
追加のフォームを表示してリードから情報を収集するノードです。初回のフォーム送信だけでは不足している情報を追加で取得し、その回答内容に応じてその後の処理を分岐させることができます。より詳細な情報に基づいた精密な振り分けを実現できます。 フォームノードに回答されると、フォームの回答情報がリードの情報に追加され、以降のノードでその情報を利用できます。 また、通知設定でメールアドレスやSlackチャンネルを設定することでフォームの回答内容を通知で受け取ることができます。
設定方法
フローチャートルーターのフォームマッピングにて、フォームノードで使用するプロパティを設定する
アンケート設定画面にて、アンケートを作り、1で作成したプロパティをアンケートの質問として設定する
フローチャートルーター画面にて、作成したアンケートをフォームノード上で選択する
メールアドレスやSlackチャンネルなどの通知を設定する(任意)
注意事項
アンケートで利用するプロパティは、フローチャートルーターのフォームマッピングで設定されている必要があります
事前にフォームマッピングにて、マッピング元が存在しないマッピング先を作成しておいてください
Slack通知設定を行うには、事前に 企業設定 → 外部ツール連携 からSlackを連携しておく必要があります。
分岐用リストと比較ノード
事前に登録したリストとリードの情報を照合して分岐するノードです。特定のリスト(企業リスト、除外リストなど)に該当するかどうかで処理を分けたい場合に使用します。CSVファイルで管理されたリストとの照合により、効率的な振り分けが可能です。
設定方法
分岐用リスト設定画面にて、分岐用リストを追加する
フローチャートルーター画面にて、作成した分岐用リストをノード上で選択する
リスト上で見つかった時、見つからなかった時のノードを作成し、紐付ける
詳しくはこちらを参照してください。
面談する(割当リスト)ノード
割当リストを使用して面談を割り当てるノードです。リードの属性に応じて事前に定義された担当者に振り分けます。ターゲット群と各ターゲットの担当者が決まっている場合など、より細かい割り当てルールを適用したい場合に使用します。
設定方法
割当リスト設定画面にて、割当リストを追加する
フローチャートルーター画面にて、作成した割当リストをノード上で選択する
いずれにも該当しなかった場合のノードを作成し、紐付ける
詳しくはこちらを参照してください。
ルーティングリストノード
CSVで管理されたルーティングリストを使用してリードを振り分けるノードです。複雑になりやすいフローチャートルーター設定を、CSVファイルを使って一括管理できます。大量の振り分けルールを効率的に管理したい場合に適しています。
設定方法
ルーティングリスト設定画面にて、ルーティングリストを追加する
フローチャートルーター画面にて、作成したルーティングリストをノード上で選択する
いずれにも該当しなかった場合のノードを作成し、紐付ける
詳しくはこちらを参照してください。
カード表示ノード
指定したカードをリードに表示するノードです。カード設定で作成したカードを選択し、リードに対してポップアップまたはモーダル形式でカードを表示できます。面談予約以外の目的(サービス紹介のための動線作りや告知といったナーチャリングなど)でリードにアプローチしたい場合に使用します。

設定方法
カード設定画面にて、表示するカードを作成する
フローチャートルーター画面にて、作成したカードをノード上で選択する
カードの詳細な設定(画像、タイトル、文章、ボタンなど)についてはこちらを参照してください。
注意事項
カード表示ノードを使用するには、事前にカード設定でカードを作成しておく必要があります
カードの表示方式(ポップアップ/モーダル)と表示位置は、カード設定で指定された設定が使用されます
カード表示ノードは処理を終了するノードです。後続のノードに接続することはできません
Salesforceノード
Salesforceの情報を利用してリードの振り分けや面談割り当てを行うノードです。Salesforceと連携して、リードの属性や行動に基づいて自動的に担当者やグループに振り分けることができます。 詳しくはこちらを参照してください。
検索する(Salesforce)ノード
Salesforceのオブジェクト(リード、取引先、取引先責任者)を検索するノードです。後続のSalesforce関連ノードで使用するデータを取得します。既存の顧客情報やリード情報をSalesforceから取得して、それに基づいた処理を行いたい場合に使用します。
分岐する(Salesforce)ノード
Salesforceから取得したデータに基づいて分岐するノードです。検索ノードで取得したオブジェクトの情報を条件として使用し、Salesforce内の既存データに応じて適切な処理経路を選択できます。 分岐条件は条件分岐ノードと同様に設定できます。詳しくはこちらを参照してください。
数値比較でのカンマ付き数値対応
Salesforceの分岐ノードでは、数値比較条件(次の値より大きい、次の値より小さい、次の値以上、次の値以下)でカンマ付き数値に対応しています。入力値と比較値の両方でカンマが含まれている場合、カンマを除去してから数値として比較されます。 詳しくはこちらを参照してください。
面談する(Salesforce)ノード
Salesforceのデータに基づいて面談を割り当てるノードです。Salesforceからimmedioへ同期した項目(Eメール)をもとに、immedioのユーザを検索し、合致した場合に面談を設定することができるノードです。
Salesforceノード使用時の注意事項
Salesforce検索ノードの「データがある」の分岐の先にSalesforceの分岐or面談ノードが存在する必要があります。Salesforceの分岐/面談ノード単体では機能しません。
オブジェクト種別(リード、取引先、取引先責任者)を、Salesforce検索ノードと分岐or面談ノードで一致させてください。オブジェクト種別がSalesforce検索ノードと分岐or面談ノード間で異なると機能しません。
HubSpotノード
HubSpotの情報を利用してリードの振り分けや面談割り当てを行うノードです。HubSpotと連携して、リードの属性や行動に基づいて自動的に担当者やグループに振り分けることができます。 詳しくはこちらを参照してください。
検索する(HubSpot)ノード
HubSpotのオブジェクト(コンタクト、会社)を検索するノードです。後続のHubSpot関連ノードで使用するデータを取得します。既存の顧客情報やコンタクト情報をHubSpotから取得して、それに基づいた処理を行いたい場合に使用します。
設定項目
immedioプロパティ
検索に使用するimmedio側のプロパティ(リードのデータ)
オブジェクト種別
検索対象のHubSpotオブジェクト(コンタクト、会社)
HubSpotプロパティ
突合に使用するHubSpot側のプロパティ名
動作
指定したimmedio側のプロパティの値を取得
HubSpotの同期済みデータから、指定したHubSpotプロパティの値とimmedioプロパティの値が一致するレコードを検索
レコードが見つかった場合は「データがある」の経路に進み、見つからない場合は「データがない」の経路に進む
見つかったレコードのデータは、後続のHubSpot分岐ノードや面談ノードで利用可能
注意事項
HubSpot連携と同期項目設定が事前に必要です
検索に使用するHubSpotプロパティは、同期項目設定で指定したプロパティのみ使用できます
空の値では検索されず、「データがない」の経路に進みます
分岐する(HubSpot)ノード
HubSpotから取得したデータに基づいて分岐するノードです。検索ノードで取得したオブジェクトの情報を条件として使用し、HubSpot内の既存データに応じて適切な処理経路を選択できます。 分岐条件は条件分岐ノードと同様に設定できます。詳しくはこちらを参照してください。
設定項目
オブジェクト種別
評価対象のHubSpotオブジェクト(コンタクト、会社)
HubSpotプロパティ
評価するHubSpot側のプロパティ名
条件タイプ
評価方法(次のいずれか、次の文字を含む、次の値より大きい、など)
評価基準
比較する値
区切り文字
複数値を扱う条件タイプで使用する区切り文字(任意)
数値比較でのカンマ付き数値対応
HubSpotの分岐ノードでは、数値比較条件(次の値より大きい、次の値より小さい、次の値以上、次の値以下)でカンマ付き数値に対応しています。入力値と比較値の両方でカンマが含まれている場合、カンマを除去してから数値として比較されます。 詳しくはこちらを参照してください。
動作
検索ノードで取得したHubSpotレコードから、指定したプロパティの値を取得
設定した条件タイプと評価基準に基づいて評価
条件に一致する場合は「正」の経路に進み、一致しない場合は「偽」の経路に進む
注意事項
HubSpot検索ノードの「データがある」の分岐の先にHubSpot分岐ノードが存在する必要があります
オブジェクト種別(コンタクト、会社)を、HubSpot検索ノードと分岐ノードで一致させてください
HubSpot検索ノードでレコードが見つかっていない場合、分岐ノードは「偽」の経路に進みます
面談する(HubSpot)ノード
HubSpotのデータに基づいて面談を割り当てるノードです。HubSpotからimmedioへ同期した担当者情報(オーナー)をもとに、immedioのユーザを検索し、合致した場合に面談を設定することができるノードです。
設定項目
オブジェクト種別
評価対象のHubSpotオブジェクト(コンタクト、会社)
面談タイプ
割り当てる面談タイプ
動作
検索ノードで取得したHubSpotレコードから、オーナー(担当者)情報を取得
HubSpotのオーナーのメールアドレスとimmedio側のユーザーのメールアドレスを突合
一致するユーザーが見つかった場合、そのユーザーに指定した面談タイプで面談を割り当て
レコードが見つからない場合、またはオーナーが設定されていない場合は「存在しないとき」の経路に進む
注意事項
HubSpot検索ノードの「データがある」の分岐の先にHubSpot面談ノードが存在する必要があります
オブジェクト種別(コンタクト、会社)を、HubSpot検索ノードと面談ノードで一致させてください
HubSpot側でオーナー(担当者)が設定されていない場合、面談は割り当てられません
immedioのユーザーとHubSpotのオーナーは、メールアドレスで突合されます
HubSpotノード使用時の注意事項
HubSpot検索ノードの「データがある」の分岐の先にHubSpotの分岐or面談ノードが存在する必要があります。HubSpotの分岐/面談ノード単体では機能しません。
オブジェクト種別(コンタクト、会社)を、HubSpot検索ノードと分岐or面談ノード間で一致させてください。オブジェクト種別がHubSpot検索ノードと分岐or面談ノード間で異なると機能しません。
HubSpot連携と同期項目設定が事前に必要です。詳しくはHubSpot連携を参照してください。
AI差配ノード
フローチャート内で自然言語のプロンプトによりルールを定義し、リード情報に基づいて適切な担当者やグループに自動的に振り分けるノードです。 リードの入力値によるスコアリングなど、人間的な判断を取り入れた振り分けが可能です。
プロンプト例
スコアリングによる差配例
タグと用語の説明
{p.プロパティ名}
リードのプロパティを参照する時に使います
{u.ユーザーのメールアドレス}
特定のユーザーに差配したい時に使います
{g.グループ名}
特定のグループに差配したい時に使います
{r.面談タイプ名}
特定の面談タイプに差配したい時に使います
差配スキップ: 次のノードへ進ませる時に使います 差配ブロック: 差配を行わずにフローを終了させる(面談したくない)時に使います
注意事項
AIは間違えることがあります。必ずテスト機能で動作を確認してください
動作確認時はAIによる差配理由が出力されるので、ルールが機能していることの確認が容易です
通常のノードよりレスポンスに1秒程度の時間がかかります
ルールの最大文字数は5000文字です
AI差配ノードは1つのフローチャートルーター内に1つまで使用可能です
フローチャートルーターエディタの使用方法
ノードの操作
ノードの操作は「全画面」モードを推奨しています。全画面モードにするには「全画面で見る」ボタンをクリックしてください。
ノード追加
画面右側の基本ノードまたはSalesforceセクションからノードを選択
ノードをキャンバスにドラッグ&ドロップ
ノード接続
出力元ノードの出力ハンドル(下部)をクリック
接続先ノードの入力ハンドル(上部)までドラッグ
ノード選択
単一選択:ノードをクリック
複数選択:Shiftキーを押しながらドラッグで範囲選択、またはCtrl(Mac: Cmd)キーを押しながらクリックで追加選択
ノード削除 選択したノードの×ボタンを押下
エディタの操作
全画面表示:右上の全画面ボタンをクリック
フローチャートルーター全体表示:全体表示ボタンでフローチャートルーター全体を画面に収める
整列:整列ボタンをクリックでフローチャート内のノードが自動的に整列
ズーム:マウスホイールでズームイン/アウト
パン:画面をドラッグして表示位置を移動
テスト機能
実行
テストする ボタンをクリック
テスト用のフォーム値を入力
モーダル内の テストする ボタンをクリックして実行
結果を確認
※ フローチャートルーターのテスト機能で、入力値を「空白」として扱いたい場合は、半角スペースを 1 文字入力してください。
既存リードでのテスト
テストモーダルの右側にあるリード一覧から既存のリードを選択
選択したリードのデータが自動的にフォームに入力される
テストする ボタンをクリックして実行
テスト結果
対応ユーザー
個人への割当が成功
対応グループ
グループへの割当が成功
フォームノードを表示
フォームノードに到達
予約画面表示なし
割当先が見つからない
よくある質問
想定外の振り分け結果が出る場合
テスト機能を使って、分岐の結果を確認してください。細かく入力値を変更し、意図通りに動いていることを確認できます。
同じリードが2回連続でCVした場合、どの情報で分岐判定されますか
フローチャートルーターは、フォーム単体の情報ではなく、リードに蓄積された全ての情報を使用して分岐判定を行います。そのため、2回目のCV時は1回目と2回目の情報を合わせた状態で条件分岐が実行されます。
確認方法:
フローチャートルーターの
テスト機能を使用該当リードのデータを選択してシミュレーション実行
期待する分岐結果になるかを事前確認可能
ノードの中が空欄になっています。どうなりますか


条件分岐ノードに空欄の項目があった場合、「偽のとき」のルートに進みます。 面談するノードの場合、アサインなしになります。 これらは関連するリソース(ユーザーや面談タイプなど)が消された時に発生します。直ちに新しい紐付け先を設定してください。
最終更新
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